go/come to homeって言い方が間違いなのは何で?

公開日:  最終更新日:2015/09/05

ただいまの時間5AMです。既に外は明るいです。朝いそいそと釣竿を持ち、家を出る僕のうきうきは中学生の頃と変わりません。

 

そんなむっち先生の英語との出会いから独立までのお話がまだ途中ですが、今日は気分を変えて違う記事を書きます。

「~に行く」は「go to~」でしょ?

学校ではこう学びましたね。

 

I go to school by bus. 

He’s going to Hawaii next week.

 

上の2つの例文ではgo toが使われていますね。toには→<矢印>の意味で「~に、~へ」という意味があるので「バスで学校行く」にtoが使われているのは自然ですよね。

 

come toのtoも同じ風に考えられます。

じゃあ何でgo to homeって言わないの?

結論から言えば「home」にはいくつか意味があり、名詞、動詞、形容詞、副詞すべての使い方が実はあるんです。そしてこの場合の「home」は副詞である「家に/へ」の意味で・・

 

~に/へ の意味である to はいらないんですね。だから

 

Let’s go home.

I don’t know what time my wife is coming home tonight.

 

両方共にtoは使われてませんね。

他に同じ理由でtoを省く単語

他にもhomeのようにtoを使わずに使われる身近な単語にthere(そこへ), here(ここへ), abroad(海外へ、海外に), overseas(海外へ)などがあります。だから

 

Go to there.

Come to here.

I’ve lived in abroad.

I’ve never been to overseas. 

 

この様に前置詞(to, in, at, with, aroundなど)はいりません。そもそも前置詞は「前に置く詞」と書きますよね。何の前に置きますか?

 

名詞です。名詞の前に置くコトバが前置詞ですよね。home, there, here, abroad, overseasはこの文では副詞で使われているので前置詞は使用不可というわけです。

 

ってな感じで今日は、無意識に使ってて考えたこともなかったって人の為のトリビア的話でした。間違えて覚えてた人はもう間違えないねー!頑張りましょう!では!

 

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