不定詞の否定 “not to do” VS “to not do” 違いは何?
じゃじゃん。最近全然出てこないですが元気にしてます。ネネ様です。
さて、今日のトピックですが・・人気ないだろうなぁ。またちょっと文法的な話なので・・。しかしこれはちょっと自分へのメモ的な感じで書いておきたいと思います。<参考文書:The Japan Times ST 6/5 2015>
最近不定詞について2つ程記事を書きました。そちらも興味あれば是非読んでみて下さいね。
不定詞の否定の形は?
問題!不定詞to doを否定にする時は
1 not to do
2 to not do
どちらが正解ですか?
答えは・・両方です。
が・・基本1と思ってたらいいです。to do の前にnotを置くのが普通だからです。例えば
I decided not to wear pantyhose today.
今日はタイツを履かない事にした。
このようにto の前にnotを置くのが普通です。to not wearと言っても文法的に間違いではありません・・が、何か気持ち悪いのはあまり使われる順序ではないから。ちなみに僕はタイツを履く趣味はありません。
じゃあどんな時にto not doを使うの?
では、どういう時にタイツを履くかといいますと・・て、おっと、話がそれていきそうでした。
では、どういう時にto not doの順序を使うかというと、それは意味が曖昧になっちゃう時です。例えば
My obejective is not to sell the yellow shirt.
この例文では2つの訳が考えられます。
1黄色のシャツを売ることが目的ではない
2黄色のシャツを売らない事が目的である
My objective is not / to sell the yellow shirt.
My objective is / not to sell the yellow shirt.
どこで切るかで意味が微妙に変わっちゃうって事ですね。
この様な曖昧さをなくす為に
My objective is to not sell the yellow shirt.
という風にto not sellという語順を使う事が出来ます。これで曖昧さがなくなり、上の2の訳と同じで「その黄色のシャツを売らない事が目的だ」になります。
「黄色のシャツを売らない事が目的だ」なんて、その黄色のシャツ・・なんて謎めかしい・・。いったいそのシャツに何があるんだ・・なぜ売らないんだ?!と疑問が膨らんじゃいますよね?膨らまない?あ、そう。
まとめ
不定詞to doの否定は基本notを前に置いて
not to do
の形で覚えていていいですが
to not do
も文法的に間違いではなく、文の訳が曖昧になる時には使うと良し☆
ってなわけで今日はここまで!!つまらなかったらごめんなさいね。とか言いつつ最後まで読んでくれた方は、是非下のランキングバナーをポチっとしてやって下さいm(_ _)m
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