仮定法はifの文じゃない。
うわぁ。旅行でお金使っちゃって貧乏だわぁ。宝くじでも買うか。1億とは言わんけど100万当たったらどうしよう?・・なんて結構考えるのが昔から好きです。こういう、現実逃避をよくする人にも是非使ってもらいたい仮定法を簡単に説明します。
仮定法って何?って聞くと大体の生徒が「Ifの文?」って言うてくれます。まぁ、間違いではないようですが・・。仮定法で大事なのは「if」の部分ではありません。例えば「明日エリが来ないなら俺は行かん」と完全にエリちゃん目的の発言は“I won’t go if Eri doesn’t come tomorrow.”とこの文は「if」がありますが、仮定法ではありません。では次の3つの文を比べてみましょう。
①If you buy one, you will get the second one free. (一つ買ったら、二つ目が無料です)
②If Eri were here, I wouldn’t go to bed. (もしここにエリが居たら俺は寝ない)
③If Eri had come yesterday, I would have been very happy. (もし昨日エリが来てたら、めっちゃハッピーやったのに)
エリへの執着心はとても強いですね。誰やねんエリってなりますがそこはスルーしましょう。①の文は条件節といって、一つ買ったら二つめタダっていう条件を言ってるだけです。明日雨が降ったら中止ね。も同じです。なので仮定法ではありません。それに対して下二つはエリちゃんは居ないけど居る仮定で話してますね。だから仮定法。そんなもんどうやって分かるか・・・
「僕今仮定の話してますよー」を知らせるポイントはそのずれた時制です。②では「were」と助動詞「would」です。学校で「will」の過去形とかいうて習うやつですな。「えりちゃんがおったら」と今の話をしてるのに過去形を使っているぞ、こいつは仮定の話をしているんだな。ってなります。
仮定と言えば「if」ではなく、そのずれた時制です。時制は1個戻すのがルールです。なので、現在の仮定「もし今えりちゃんが居たら」は過去形で表し、「もし昨日えりちゃんが来てたら」は過去より前の「had+come+過去分詞」で表します。
仮定法の形??時制を一個戻しましょう。
②If Eri were here, I wouldn’t go to bed. (もしここにエリが居たら俺は寝ない)
wereは会話ではwasでも大丈夫です。wouldはwillの過去だと思えばOKですな。解決!
③If Eri had come yesterday, I would have been very happy. (もし昨日エリが来てたら、めっちゃハッピーやったのに)
過去の仮定なので時制をもう一個戻しやがります。「had+過去完了」と「would have+過去分詞」です!wouldのところは意味によって他の助動詞に変えれます。could、might, should, must がありますな。
会話ではcould’ve, might’ve, should’ve, must’ve
と省略します。
例文:
I could’ve done that by myself. (一人で出来たのに)*実際は一人でしていない
He might’ve got lost. (彼迷ったのかも)
You should’ve come. (来るべきだったよ)
He must’ve been bored. (つまらなかっただろう)
新しい事をするにも昔の事をするにも、難しいイメージや、出来ないと思い込んでるものは実際の何倍も難しく感じる気がします。何かを学ぶ時は自分の脳みそもコントロールして効率的に勉強しましょう☆ま、実際難しいものは難しいですが・・それに比べれば仮定法なんて覚える事数個です☆あとは練習☆
( ̄^ ̄)ゞでゅわ。
むちむち先生♪こんばんわわわん♪♪
お久しぶりですね☆待ってましたよ(o^-^o)
なかなかバカンスモードから現実に戻るのってエネルギーいりますよね(T▽T)
数日で戻れてしかもたくさん更新しててびっくりです(#^.^#)
If I were you , I couldn’t have written this blog .
きっとまだまだバカンスモードに浸っています(*´∀`*)
なんて合ってますか?
仮定法は説明してくれてるのはすごーくよくわかるけど文を作ることすら慣れてないわたしにはとても練習が必要ですぅん((T_T))