英語と出会い、留学６年～そして独立に至るまでの道のり　第一章

公開日：2015/07/07 最終更新日：2015/09/05

しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん・・。ブログ更新出来ないままもう梅雨になってしまいました。皆様お元気いかかでしょうか？うちのネネ姫は雨だと散歩に連れて行ってくれないのでこの時期はかなり静かにしています。

さて、今日は雨で予定も潰れたので、私の半生を赤裸々に書いていきたいと思います。英語学習のヒント、留学する、もしくはしている人へのアドバイス、そして英会話教師を目指す人、独立したいと思っている人に何かヒントがあればいいかと思います。

予期せぬ出会い

高校２年だった僕は螺旋階段の下で女子生徒のパンツを眺めている友達がいまいち理解出来なかった。と、いうのは表面で実は見たかったのは言うまでもない。

クラスでは数学とその教師がめちゃくちゃ嫌いで、馬顔の彼もまた僕の事は嫌いだったに違いない。授業中に先生と喧嘩した事も何度かあるし、学校は毎日遅刻していた。成績は中ぐらいでテスト前に勉強するという普通の生徒だ。

そんな私は携帯電話が欲しかった。

なので母に頼んだ・・結果・・当時英会話を学んでいた母の交換条件は、英会話学校ALSに入る事だった。

ALSでの初日・・ログハウス造りのその学校では外国の先生が他の生徒と楽しそうに話している。僕は二階に案内され５，６人グループのレッスンを受けた。内容は覚えてないが・・そのレッスンが終わった後「意外とおもろかった」と思った事は覚えている。

これが僕と英会話の最初の出会いだった。

最初の英会話学校を辞めて・・

「意外とおもろかった」と思ったにも関わらず・・レッスンはかなり休んでいた。まじめな方ではなかったし、遊ぶ為の金欲しさにバイトして、友達とカラオケ行ったり釣り行く方が楽しかった。

そして、行かなくなった英会話学校は母に内緒で辞めた。ただ・・英語が嫌いになったわけではないので高２の時にまた母から安い個人の英会話教室があるから行ってみれば？という事で行ってみた。

そこは１レッスン５００円でドイツの宣教師さんが普通の民家でやっている教室だった。ドイツ人のイエーガーさんは今思えば訛りがあったが、その時には日本語を流暢に話せる彼を尊敬していた。クラスには他校の女子生徒や、社会人もいて６人ほどのクラスだった。アットホームな感じに惹かれたのか、安い料金がプレッシャーでなかったのか、このレッスンは休みながらも継続出来た。

この頃、別に海外に行きたかったわけではない。けどキャメロンディアスの”メリーに首ったけ”を観て、僕もまんまと首ったけになり洋楽を頻繁に観る様になったのはこの頃だと思う。

第２の転機

第２の転機のきっかけはまたおかん。おかんの言う事はなんでも聞くマザコンのような印象を受けるかもしれないが・・家出を１ヶ月以上していた事もあり・・かなり迷惑はかけた。そんなおかんが、俺の遅刻と数学の授業態度で学校に呼ばれた帰りに言った言葉は今でも覚えている。

俺「いや、数学なんてして何の意味があるん？まじで、教えて？数学とか使う？」

（なんてオリジナリティーのない質問だ・・我ながら恥ずかしい・・と今は思う）

この質問におかんは「社会に出たら、意味がないと思っても、嫌な事でもやらないかん事はいくらでもあるの！」と怒りより呆れた口調で答えたのを覚えている。もしかしたら、数学も点数だけは取っておかないといけないと思ったのはこの頃だったかも。って話がそれちゃった。

僕の転機・・でしたね。僕は高校時代に大学進学をする気がなくて、けどしたい事も特になく・・バスプロになるなんて夢を持っていたｗ　そんな僕におかんはチラシを見せて、留学でも行けば？と言ってきた。周りは大学受験で忙しいだろうし、自分だけ何もしないのもどうかと思っていたのかは覚えてもいないが・・とにかく・・

行く事にした。それが高校３年の夏休みだった.