発音を上達させるにはどうしたらいいですか?

公開日:  最終更新日:2014/10/07

たったらたーん!!むっち先生です。

さて、発音の話ですね。自分がそう偉そうに言えるものだとは思ってませんが・・これは学んできた人のみが伝えられると思いますので自分なりに答えさせて頂きます。

発音はいいや。って思ってる人ちょっと待った!!発音とリスニングは密接に関係しています。lとrの発音が出来ない人は多分lとrの音を聞き分けれないです。英語に”あ”は一つではありません。それを全部同じに発音してる人には多分その違いは聞こえにくいでしょう。と、発音はリスニング上達の手段でもあると思って下さい。TOEICリスニングでハイスコアを取ってる人の多くはカタカナ発音ではないかと思います。少なくとも僕の周りではそうです。

ではまず・・ですねこんな話を聞いて下さい。

yon_sama

 

お!久しぶりの登場ヨン・・ではなくネネ様!!それにしてもなんてクオリティーの低い写真だ。髪のペったり感が半端ねぇ。

ま、話聞く気あんまなさそうなネネさんはほっといて。少しお話を。

わたくしむっちはですね。大学の時にJasonっていう仲の良い中国人がいまして、ちょくちょく中国語を教えてもらってました。彼が教えてくれるフレーズを聞いたまま、真似して言ったりしてみてましたが・・他の中国人の子に言うと

 

Idontgetit

って顔をされてました。いや!分かるだろ!!下手かも知れんが分かるだろ!!と思ってました・・その時はただの無知のむっちでした。何をうまい事言うとんねん。

ご存知の方も多いと思いますが、中国語には例えば ”あ”という音一つにしても、上がるア、下がるア、フラットなア、下がって上がるア、とあります。こんな事も知らない無知むっちは、Jasonの教えてくれる中国語はすべて自分の知ってる ”ア” に変えて聞いてたんですね(もちろん無意識に)だから、4つの音は全て1つの ”ア”になっちゃってたんです。

で、中国語の授業を受けるようになりました。ちゃんと4つの上がったり、下がったりする音がある事を知り、それを練習させられました。そしたら・・中国人の皆が理解出来るようになりました。うまいか下手かはどの程度か分かりませんが、確実にうまくはなってました。

発音をうまくする事で一番大事なとこは僕にとってはそこでした。

where

いやだから・・発音は聞いて真似するだけでは駄目な人は多くいます。大体発音の苦手な人は英語の音を「自分の知ってる音」。つまり「カタカナ」に変えて聞いちゃってて、それで発音するから似せようとしても、何か違うくなっちゃうんよね。

なので、うまくなるにはまず、どんな音があって、それはどんな音なのか頭で理解するのが第一ステップだと思うのよね。

isee

うんそうなの・・ってナメてんのか犬っころ。

おっと、失礼。という訳です。勘違いしないで下さいね。世の中には耳がよくて、音を聞いてすぐに同じ音を出せる人もいます。そういう人達は正しい音を多く聞いて繰り返す事で上手になっていきます。が、僕が見てきた生徒さんの多くは僕と同じかなと思います。

 

じゃあ、音を頭で理解するにはどうするの?

はい!もうそれはですね。発音記号しかないと僕は思ってます!!これは賛否両論なんですが、耳からだけより、目と耳で音を理解出来た方がいいと思ってます。

なぜ日本の英語教育は発音記号を教えないのか!?発音問題出るくせに。そりゃぁ、いきなりしたら中学生がテンション下がるとかは分かるけど、どっかでちゃんと時間は設けるべき。ま、先生がちゃんと発音出来なかったらやる意味ないけど。ま、それは置いといて。

ちなみに発音記号は英単語の横についてる/  /(スラッシュ)ではさまれた間にあるやつ。例えば

eat /i:t/

boat /bout/

みたいなの。なんだ、それ読めるよ私って、思いました?だったらそれをもっと意識してみて下さい。

と、その前に本当に全部読めるか確認してください。結構いくつか分からないとかがあるかもですよ。そして、大事なのは読めるだけじゃなくてその音がきちんと出せるかですよね。発音が上手になりたいのだから。

発音記号については細かく教えてくれてる動画があったので紹介☆

一個目だけでなくて自分の知らない記号や、発音の苦手なやつの動画は見ることをオススメします。

はい、では。これくらいにしときましょうかね。今回は発音記号に関してだけ話ましたが、実際発音記号はファーストステップです。頭で理解した後は・・実際の音が出せるように練習しなければなりません。その方法は色々あるんですが・・書いてると長くなるので・・また今度にします。まずは発音記号が読めるようになる事と、音がしっかり出せるようになる事とを頑張ってみて下さい。

ちなみに!僕はネイティブと同じような発音が出来るようになる事は二の次だと思っています。英語なんてもう世界中で話されてて、アメリカ人みたいに、とかイギリス人みたいに話せる必要なんてないんです。インド人もフィリピン人もドイツ人もそれぞれ訛りはあります。だけど、お互い意思疎通は出来ますよね(たまにかなり難しい時もあるけどw)。日本人は日本人の訛りがあっていいと思います。それが個性でもあるし・・という風にむっち先生は思ってます。

だから他にもっと大事な事が英語学習にはある気がします。ただ最低限は頑張って習得しましょう^^では長くなりました。失礼します。

何か少しでも「ほォ」と思ってくれた人は0.1秒応援クリックお願いしますm(_ _)m

無料レッスンの予約はコチラから☆
レッスン詳細

コメントなり、質問なり何か残してくれると嬉しいです♪

  • レッスン詳細

  • Category

  • ブログの著者

    松本那由覇

    こんにちは☆むっちです。高校時代に携帯をおねだりしたら当時英会話にはまってた母に “英会話学校行くならね” と言われて半無理矢理連れて行かれたのが運命の出会い。高校卒業後、ニュージーランドで6年半、語学学校、ワーホリ、そして大学・・続きはコチラ


  • 更新記事が携帯ですぐ読めます☆

    メールアドレスを記入するだけ!もちろん無料だし簡単です!ぜひ♪

  • 人気記事TOP10

PAGE TOP ↑