親、教える立場にある人が忘れたくない事
椅子に座っている時間が長い私ですが、最近新しい椅子を買いました。新しい椅子にしたら快適にもっと仕事が頑張れるかと思いまして。
結果・・買ったその日の晩に椅子で快適に寝てしまいました。むっちです。
さて、今日は最近自分の生徒さんに気づかされた大切な事を一つ。
その子は塾の講師をしている大学生の女の子です。彼女とスカイプレッスンで話している時にお互いの生徒さんの話になりました。彼女の持っている生徒の二人の成績が一年で劇的に伸びたそうです。
正直むっち先生は点を上げるのが目的のレッスンは得意ではありません。英語が大好きな私は、英語が嫌いな子に無理に教える事を苦痛と感じる事があります。
多くの生徒の英語が嫌いな理由は「わからないから」「やってる理由が分からない」がほとんどかと思います。僕のアプローチは好きにさせるですが、中学3年生や、高3年生で成績第一になると中々難しいのです。ですから簡単に言えば出来るようにしてあげるのが一番なんですが、なんせ嫌いだから中々伸びない。
しかし、彼女は20点を取っていた生徒さんを70点取れるようにしてたり、高校生の生徒さんの偏差値もグンとあがったそうです。
そんな彼女に彼らは何で伸びたと思う?と聞くと
「My students do their homework.」と。
伸びない生徒と伸びる生徒は、一緒に勉強していると結構すぐ分かります。勉強のやり方もそうですが、宿題をちゃんとしてこない。
宿題をしてこない生徒を伸ばすのは・・本当に難しい。しないんだから。それをさせるようにするのが教師の力量ですが。
しかし、僕の生徒には宿題をしているにも関わらずあまり伸びない生徒さんもいます。なので彼女にそれをいうと
「I give them a lot of homework. Probably even a little over their limit.」(いっぱい宿題出します。多分無理かなって位)
ハッとしました。
僕は自分が学生の時には塾も行かなかったし、好きな事しか頑張らなかったから、自分の生徒にも同じexpectation (期待)しか抱いてなかったんだ、と思いました。つまり宿題を多く出すと出来ないだろうと
僕が彼らのリミットを勝手に決めてたんです。
結構無意識に相手のリミットを作っちゃってる人は多いのではないでしょうか?教師であれば生徒の。親であれば子供の。
何か変えようとしている時に多少の苦があるのは仕方がない事です。しかし辿り着かなければ見えない景色を見せてあげたい方は可能性を信じ続けてあげて下さい。僕もそんな先生に慣れるように努力します。
そういや遅いですがDVDレンタルが始まったのでビリギャル借りました。思ってた以上に自分にとってはいい作品でした。お父さんは息子に期待を持ち過ぎて息子はそれをプレッシャーと感じ潰れ、先生とお母さんはビリギャルが慶応に受かると信じ続け彼女は成功します。何か今回の記事を書いてて思い出しました。
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